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◆暗記するのに効果的な自分の声

何かを覚えるとき、頭の中で一生懸命に覚えるより、声に出して覚
えるほうが、より効果があります。

周りに人がいるとなかなかやり辛いと思いますが。

あなたも、何かを覚えようとしているとき、無意識にブツブツとつ
ぶやいていたりしませんか？

例えば資料などを手に覚えるとき、まず目で見て覚えていますよ
ね？　でもこのとき、「視覚」だけを使うのではなく、「聴覚」も使
うのです。
例えば、百人一首。札を黙って読んで覚えるより、実際に声に出し
て読みながら覚える方が、ずっと早く覚えられませんか？

ブツブツと小声でつぶやくより、はっきりとした声で読み上げるほ
うが効果的です。
「音読」ですね。

いろんな所に刺激を与えながら覚えるほうが、「視覚」だけ使うより、
ずっと効果的です。

例えば、「嗅覚」が利用出来るものは匂いと連想させてもいいですし、
「動作」を加えられるものは、加えて見てください。
「視覚」「聴覚」「動作」と三つあれば、記憶したあとに、忘れにく
くするのにも効果あります。

そう言えば、昔、ドラマで子供が社会か理科の内容を暗記するのに、
内容を歌にした物を、ダンスしながら覚えてました。ただ歌を聴い
ているだけより、ずっと覚えやすいと言っていた気がします。