記憶>記憶力を上げる方法−子供の場合�C−１

◆記憶力を上げる方法−子供の場合�C−１

もう一度、前置きしますが、これらの方法はうちの子が実際にやったものです。
専門の教室などに通われた方などのお話しを参考に、自分で出来るように工夫しているので、より確実な訓練をされたい方は、専門の指導者や教室でお願いします。

幼稚園の年長から小学生になるころ、とにかく早くたくさんの情報を記憶することをするために、円周率を覚える事をしました。
円周率を何万桁と記憶される方をニュースで見た記憶がありますが、
うちの子の場合は５〜６００桁くらいです。
覚え方は、前述の何万桁の方と同じく、「語呂合わせ」です。
数字を言葉に置き換えて文を作るようにして覚えていくのです。
文の内容は、意味が通じていようがどうであろうが構いません。
１００桁くらいずつ一行に１５〜２０くらいの数字で大きく書き
一枚の紙に書いて１枚ずつ覚えて行きました。
ここで、目から記憶する練習の効果が出ています。
声に出して覚えていった事を間違えたとき、「何段目（何行目）で間違えたの？」と聞くのです。例えば３段目と答えると、３段目から言い直します。声に出して記憶すると同時に、画像として記憶しているので、どの段が何から始まっているのか記憶しているんですね。
一ヶ月もあれば６００桁の「語呂合わせ」は覚えています。
これを先に進めて、語呂合わせと実際の数字が一致するようにすると、３．１４１５・・・と言い始めます。

しつこいですが、あくまでも記憶力ＵＰのために大量記憶しているのであり、円周率を無駄に長く覚えるためではありません。